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令和2年度 日本語教室ネットワーク会議 報告

令和2年10月11日と令和3年3月17日に大分県国際政策課主催・おおいた国際交流プラザ実施の日本語教室ネットワーク会議を開催しました。

この会議は、教室相互及びプラザ・県との連携を図るため活動の状況や運営の課題などを共有する場として開催したものです。2回の会議には県内の日本語教室の代表者に加えて、立命館アジア太平洋大学 言語教育センター長の本田明子教授(オブザーバー)、県国際政策課長等、延べ31名が出席しました。

1回目の会議では、在住外国人対象の日本語教育を進める県の事業とプラザの取組を説明し、県内8教室の代表者がそれぞれの教室の状況を説明して意見を交換しました。
2回目の会議では、大分県国際政策課から令和2年度の事業報告と令和3年度の事業計画の説明がありました。
次に県内9つの日本語教室から、運営費用の確保や効果的な学習指導、学習者の意欲を維持する方法などについて、実情や問題点・悩みなどの報告がありました。これらを受けて話し合いを進め、実践例を参考にしながら指導者相互の交流や連携を深め情報共有することにより解決策を検討する有意義なものになりました。

  
令和3年度は、前年度の会議で出された課題や要望等を踏まえて日本語教室ネットワーク会議を継続し、必要に応じて行政関係者と連携する協議会を開催することを検討しています。

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