Free Talk Classを担当している大分県の国際交流員を紹介します。
国際交流員の紹介
Rosa Boutelle(ブーテル・ローザ)さん【イギリス】
It’s a pleasure to meet you! (初めまして!)
イギリスのロンドン南東部にあるダルウィッチ・ビレッジ(Dulwich Village)という街から参りましたブーテル・ローザと申します。私は中学校の終盤から日本語を勉強し始めて、現在約10年が経ちました。大学時代はマンチェスター大学の日本語・日本研究科で三年間と慶応義塾大学で一年間の交換留学を経験致しました。また、日本語以外ではケーキ作りと食文化に大変興味を持っており、料理教室でパティスリーのコースを受けたり、食文化の研究をしたりしています。実は大学の卒論でも日本のパン文化を研究する内容でした!
多様性あふれるロンドンでの生活と交換留学での経験を生かして、イギリスと日本の架け橋のような存在になりたいです。そして、コミュニティーにいる日本人と外国人が交流できる機会をたくさん作りたいという気持ちで満ちています。つきましては、フリートークや文化講座などで皆さんとお互いの文化と言語を知り合えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします!
金 函宇(キン・カンウ)さん【中国】
皆さん、初めまして。
今年度から国際交流員として大分県庁で働くことになりました、金と申します。中国の中東部に位置する河南省出身で、大学時代を武漢、北京で過ごし、交換留学生として山梨県甲府市で生活していました。
私は大学時代から日本語を勉強し始め、日本について深く学べば学ぶほど好きになり、「もっと知りたい、もっと知ってもらいたい!」と、異文化交流の場に立ち会うたびに強く感じます。
「めぐりあい」を大切にしている私は、今回大分で夢だった仕事ができるようになったのは、きっと素敵なご縁があったからだと思います。自分の目と心で日本をもっと理解し、そして中国のことを知ってもらえたらいいな!とやる気満々です。
お互いを尊重し合う気持ちが国際交流において大事だと考えています。不慣れなことがたくさんあると思いますが、失敗を恐れず頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!
安秀榮(アン・スヨン)さん【韓国】
アンニョンハセヨ(こんにちは)!
今年の4月から大分県庁国際政策課で国際交流員として勤務することになりましたアン・スヨンと申します。私は、朝鮮時代に建てられた華城(ファソン)が有名な韓国の水原(スウォン)出身です。自然に恵まれた“おんせん県“大分で働けることをとても嬉しく思っています。立命館アジア太平洋大学(APU)で学ぶために3年前に来日し、今年で4年目を迎えました。
国際交流員として、韓国と日本だけでなく、世界と日本を繋ぐ架け橋になりたいと願っています。私が日本語を学び始めた理由は、日本の方とのご縁を結び、心から理解し合いたいと思ったからです。これからも「アン・スヨン」という存在を通して、日本と世界の皆さんが韓国をより深く理解し、愛してもらえるよう努めてまいります。故郷のように温かい大分で働く日々を、今から楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします!
退任された国際交流員のあいさつ
Free Talk Classや国際理解講座等で交流があった方も多いのではないでしょうか?
みなさん、本当にありがとうございました!

盧 知榮(ノ ジヨン)さん 【韓国】
「韓国語フリートーククラス」では、皆さんが日頃から勉強している韓国語を活用して、ネイティブ講師やほかの参加者と楽しく会話するだけでなく、あまり知られていない文化についてもお話しすることで、皆さんの韓国への理解が深まることを目指しておりました。
韓国の伝統遊びやアルバイト事情などのテーマを設け、皆さんに多様な韓国に触れていただきましたが、一方で私自身も皆さんから日本の事情を教えていただき、意味のある交流の場となったのではないかと思います。お忙しい中ご参加いただきありがとうございました。
これからも韓国について関心を寄せていただけますようお願い申し上げ、私からのあいさつとさせていただきます。カムサハムニダ!
楊 佳(ヨウ・カ)さん 【中国】
そんな心細さの中、いざ始めてみると、皆さんの中国語学習への熱心な姿に心を動かされて、ホッとしました。語学の道のりは決して平坦ではありません。それでも、「持之以恒」(粘り強く)、学び続ける皆さんを見て、私ももっとしっかり勉強しようと思うようになりました。
そして、プラザのスタッフの皆さんにも、いつも親切にサポートしていただき、色々なアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。
「白駒隙を過ぐ」と、中国人はよくこの言葉を使って、瞬く間に過ぎ行く時間を表します。まさにそのように、この一年はあっという間に駆け抜けていきました。皆さんと一緒にたくさんの言葉や表現を学べて、とても充実した時間を過ごすことができました。これからも互いに切磋琢磨しながら、学びの旅を続けていきましょう。
お元気で。江湖再见。