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令和3年度 災害時外国人支援セミナーを開催しました

 昨年度に続き二回目となる「災害時外国人支援セミナー」を11月12日(金)、11月20日(土)の2日間、大分県消費生活・男女共同参画プラザの大会議室にて開催しました。

 1日目は県、市町村、社会福祉協議会など地域で災害対応を行う機関・団体の担当者を、2日目は防災士、通訳/翻訳ボランティア、日本語教室ボランティア等を対象としました。2日間の共通講義として、県防災対策企画課より「大分県の災害対応体制」、国際政策課から「災害時の外国人支援について」、おおいた国際交流プラザからは(一財)自治体国際化協会(クレア)HPに掲載してある災害時の多言語支援に役立つ情報を説明しました。
 1日目の講義では立命館アジア太平洋大学 言語教育センター長 本田明子教授より「災害時の外国人住民対応とやさしい日本語」をテーマに講義していただきました。参加した留学生からは、災害時の発信情報を普段目にする日本語で書かれてある場合とやさしい日本語で書かれてある場合を比較した際、やさしい日本語の方が伝わりやすいと外国人の視点に立った感想を聞くことができました。次に佐伯市あまべ商工会の谷口里美監理責任者から、佐伯市の地域関係機関と協力して開催された外国人技能実習生の防災講習会について説明していただきました。最後に(公財)佐賀県国際交流協会の矢冨明徳企画交流課長から「令和3年豪雨災害における対応事例の紹介と災害時外国人支援」についてワークショップを交えて講義をしていただきました。
 2日目は立命館アジア太平洋大学 言語教育センター 布尾勝一郎准教授より「災害時における外国人住民とのコミュニケーション」をテーマに、外国人に対して情報発信やコミュニケーションをとる際に全て多言語で対応するのは難しいこと、日本語が英語より好まれていることなど資料を用いて講義していただきました。最後に(一財)熊本市国際交流振興事業団の八木浩光事務局長からは「災害時の外国人支援と平時の災害に強い多文共生の地域づくり」をテーマに、熊本震災時の国際交流会館での外国人対応の経験談と、日頃から地域住民との関係性が重要であることを説明していただきました。講義の後半ではグループワークを参加者と一緒に行いました。

 

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